WSOP2022 Phillip Hellmuth(フィル・ヘルムス)インタビュー!
1989年に24歳の若さでWSOPのメインイベントに優勝し、最年少のプレーヤーとなったPhillip Hellmuth(フィル・ヘルムス)その後も数々の成績を残し、2021年11月の時点で、ライブトーナメントの賞金は$26,000,000を超え。そんなWSOPでブレスレットを16個も保有するPhillip Jerome Hellmuthにメインイベントのブレイク中にインタビューをした。(※本人の話し方に近い形でそのままの文章で掲載しております。)
初めに$3,000 Freezeout No-Limit Hold'em Final Table Results惜しかったですね。
マジかよ、そっから話すのかよ、まだ引きずってるんだよ。
まあまあまだこっからよ、ひとつ良いことと言えば今までで2位で終わった時の中で一番キレなかったかなぁ。
何年か前に2位に終わった時は俺が暴れたから残りのWSOPに出場しないとみんな思ったみたいだけどその翌週にブレスレットとったからね。
今回のWSOPはいかがですか?
俺はこのWSOPまだグレートなポーカーをやり続けますよ。
てかそもそも今年のWSOPまだ3週間しか遊んでないし、コロナになっちゃったからね。
ポーカー成功するために一番重要なことはなんですか?
間違いなく忍耐力だね、アマチュアはどのレベルまでの忍耐が必要かがわかってない。
僕の書いた本「Poker Brat: Phil Hellmuth’s Autobiography」はニューヨークタイムズでベストセラーだよ。
強くなりたい人はこの本を読んでみると良い。
最近の日本のポーカー業界についていかがでしょうか?
日本とアメリカはほんと親密な関係だよね。
俺の息子だって日本語を3~4年ほど勉強して、日本のカルチャーに興味持ってたんだ。
好きなゲームもアメリカも日本も似てるしね。
日本でポーカーがやっと流行ってきて、日本人が世界に出てきてポーカーを楽しんでる事はほんと嬉しいことだね。
ちなみにポーカーはスキルのゲームだから日本のみんな!よく覚えといてね。
最後に日本のポーカープレイヤーに一言お願いします。
日本の選手の皆さん、ブラジル、ヨーロッパ、世界がみんなここに集まって戦う素晴らしい大会!WSOPぜひ来てください。ポーカーはソーシャルでほんとに楽しいスポーツだから!
インタビューを終えて。
ポーカープレイ中は罵倒も多いプレイヤーでインタビューの依頼をするのも少し躊躇した部分もあったが、日本のポーカーニュースですと伝えると、多忙な中、足を止めてくれ快くインタビューに答えてくれた。
インタビュー後にも彼の周りには多くのファンが集まり、写真やサインを求めていた。
今後もJapanPokerNewsで彼の魅力の日本のポーカープレイヤーに伝えていきたい。